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Yuichiro Hayashi

Yuichiro Hayashi

株式会社 野村総合研究所

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2014年に某SIerに入社、SpringをベースとしたOSSフレームワーク(主にバッチ)の開発や開発案件の技術支援などに携わる。
2022年に野村総合研究所に転職し、AP基盤エンジニアとしてソフトウェアアーキテクチャの設計やフレームワーク開発などに従事している。

社内での開発コミュニティ活動 ~バッチ処理方式設計とSpringBootでのバッチ開発~

野村総合研究所(NRI)は「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4事業を通じて、国内外の企業・行政の活動や、社会・暮らしを支えています。
今回のセッションでは私が所属する「IT基盤サービス」の取り組み事例として社内で公開したバッチアプリケーションの設計/開発ガイドラインについてお話します。

・NRIにおけるOSS/フレームワーク関連の事業
・社内における開発コミュニティの取り組み
・事例紹介(バッチアプリケーション設計/開発ガイドライン)
  - バッチアプリケーションとは?
  - バッチアプリケーションの設計観点
  - SpringBootを利用したバッチアプリケーションの実装方式
・11月のイベント紹介

バッチ性能!!劇的ビフォーアフター

バッチ処理は、複数のデータや処理を一括で実行する方式であり、その設計では「性能効率性」が特に重要です。
夜間等、限られた時間で大量データを処理するため、計画時間内の完了が必須です。
遅延は翌営業日業務に影響し、ビジネスに深刻な打撃を与えかねません。
バッチ処理の性能を向上する方法として、「処理の多重化」や「N件単位でのデータ出力」など多様な観点がありますが、その具体的な効果は不明瞭です。
本発表では、特定の業務処理をベースに、方式変更やチューニングが性能に与える影響をについて具体的な数値を交えてお話します。

Yuichiro Hayashi

株式会社 野村総合研究所

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