Session
歴史から学ぶ、Goのメモリ管理基礎
「Goのメモリ管理に関するセッション、難しすぎてわからなぁぁぁい‼︎」
みなさん!メモリ管理への理解を深めるために、その発展の歴史を学んでみませんか?
たった一つのメモリ確保処理を見直しただけでCPU使用率を57%、メモリ使用量を99%も削減できた例があるほど、メモリ管理の知識はアプリケーションのパフォーマンス向上に直結します。
しかし過去のセッションの多くは、ヒープエスケープやコンパイラ内部のメモリ構造といった複雑な機能が「どのように(How)」動作するのかに焦点を当てており、初学者向けとは言えません。本来「How」を理解するためには、「なぜ(Why)」その機能が必要とされ、「何を(What)」実現するかの理解が不可欠です。そうした土台がないまま「How」の議論を追うのは困難でしょう。
ヒープ、スタック、ガベージコレクションのような仕組みは、プログラミング言語におけるデータ管理をわかりやすくするために進化してきたものです。動機を知ることでこれらの仕組みをより深く理解し、Goのメモリ管理を語れるエンジニアになりましょう!
本セッションでは、メモリ管理の進化の軌跡を紐解きつつ、発展的なGoのメモリ管理の知識を修得するにあたって強固な土台となる知識を提供します。
[対象者]
- メモリ管理という言葉すら知らない方
- Goのメモリ管理について学びたいが、理解に苦しんでいる方
[話すこと]
以下のメモリ管理機能がなぜ必要とされ、何を実現するかについて、それぞれの相関関係を強調しながら話します。
- ヒープ・スタックのメモリ構造
- GC (ガベージコレクション)
- ヒープエスケープ・エスケープ解析
- スタックコピーによる可変サイズスタック
- (軽く) メモリ管理に関連する最近の新機能 (arena・weak・Green Tea GC)
[話さないこと]
メモリ管理機能の詳細な処理ロジックや実装
Takuto Nagami
Student @ Chiba Institute of Technology
Tokyo, Japan
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