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Re:ゼロから始めるPlay Billing Library

GoogleはGoogle I/O 2019にて、新しいPlay Billing Library 2.0と同時にPlay Billing Libraryの今後のロードマップを発表しました。
Play Billing Library 2.0では払い戻し機能であるacknowledgeと新しい支払い方法であるPending transactionsを新機能として導入しており、1.xから2.0にアップデートする際にはこれらの新機能に対応する必要があります。
またPlay Billing Libraryは今後、毎年開催されるGoogle I/Oにて新しいメジャーバージョンがリリースされます。
これまでアプリ内課金を実装するために利用してきたAIDLやPlay Billing Library 1.xは2021年のGoogle I/Oまでのサポートです。
サポート期間が終了したAIDLやPlay Billing LibraryはPlayストアへの新しいアプリの公開や更新ができなくなります。
つまり、Play Billing Library 2.0と同時にAIDLやPlay Billing Library 1.xのサポートが終了します。
現在Google Playの課金機能をつかってアプリ内課金を提供しているアプリは今後、2年に1回は必ずPlay Billing Libraryのアップデートを行う必要があります。
まだAIDLを利用して課金機能を提供している場合はPlay Billing Libraryに置き換えたり、Play Billing Library 1.xを使っている場合は2.0にアップデートする必要があります。

本セッションでは、AIDLからPlay Billing Libraryに置き換えたい人、Play Billing Library 2.0にアップデートしたい人、これからPlay Billing Libraryを新たに導入したい人に向けて、Play Billing Libraryの概要や今後のロードマップ、AACを利用した具体的な実装方法や検証方法まで、マネーフォワードでの実際のプロダクトへの導入事例を交えて詳しくお話します。

■ 発表予定の内容
- Play Billing Libraryのロードマップ
- Play Billing Library 2.0の新機能についての詳細
- AIDLからPlay Billing Libraryに置き換える
- Play Billing Library 1.xから2.xにアップデートする
- Android Architecture ComponentとPlay Billing Libraryを使って定期購入を実装する
- アプリ内課金の検証について
- マネーフォワード MEで年額課金を導入したときのハマりどころについてのノウハウ(新しいアイテムの追加、プラン変更時の注意点、検証方法など)

Taichi Sato

Android Engineer

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