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Taichi Sato

Taichi Sato

Android Engineer

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Giftmall, inc.のAndroidアプリエンジニアです。

◎Website
https://syarihu.dev/

◎過去の発表資料
https://speakerdeck.com/syarihu

Android ViewからJetpack Composeへ 〜Jetpack Compose移行のすゝめ〜

Android Viewはメンテナンスモードになり、Jetpack Composeも正式リリースされてから3年ほど経過しておりJetpack Composeを導入するアプリも増えてきていると思います。
しかし、古くから提供し続けているアプリでは未だAndroid Viewからの移行の腰が重かったり、開発リソースが足りなかったりなどで移行を進められていないアプリもあるのではないでしょうか。
Jetpack Composeは導入自体は簡単ですが、コードの書き方の自由度が高く、いざチームで開発しようと思うと、どのようなルールを決めるべきなのか、どの単位でComposableを切るべきなのか、Composable関数にどのように引数を渡すべきなのか、プレビューもどこまで書けば良いのか、移行や実装の進め方に迷うことがたくさんあると思います。
私が業務委託としてお手伝いをしている株式会社mikanでも以前からJetpack Compose化を進めており、導入からしばらく経過して試行錯誤を重ねた結果、ようやくこういった書き方やルールがいいんじゃないだろうかという方針が確立してきました。
本セッションでは、mikanにおけるJetpack Compose移行の進め方と、実際の移行タスクを例にしたJetpack Composeを使ったレイアウトの実装方法や、プレビューを活用して実際の動作に近い画面の動きを再現する方法などを解説します。

目次案
■ Jetpack Composeの導入
- Jetpack Composeの依存関係を追加する
- Compose関連のファイルの置き場を決める
- ファイルやComposable関数などの命名規則を決める
- コンポーネント単位だけでなく画面までプレビューを表示できる設計にする
■ Jetpack Composeへの移行 ~ オンボーディング画面をJetpack Composeに移行する ~ (説明に使う画面は変わる可能性があります)
- 移行対象の画面のレイアウトを確認する
- 移行対象の画面のレイアウトをコンポーネント単位に分割する
- 移行に必要なタスクを洗い出す
- UIを実装する
- UiStateを定義する
- プレビューで実際の動作に近い画面の動きを実現する
- ロジックを実装する
- 画面とロジックを結合する

Android WearのWatch Faceを作ろう 〜時計の盤面に小さな情報を添えて〜

■概要
Android Wearでは、時計の盤面を変更することができます。その時計の盤面というのがWatch Faceと呼ばれるものです。
Watch Faceは、Android Wearを利用する上でユーザーの目に最も触れる機能です。
Android WearのWatch Faceは単純に日時を表示するだけではなく、歩数や天気などの小さな情報も表示できます。
このセッションでは、Android WearのWatch Faceに関連するAPIや、それを利用したWatch Faceの実装方法、そしてWatch FaceをPlayストアに公開する方法などについてお話します。

■対象者
- Android Wearアプリ開発に興味がある人
- Android WearアプリのWatch Faceに興味がある人
- Androidアプリ開発をある程度やったことのある人

■目次案
- Watch Faceとは
- Watch Faceに関連するAPIについて
 - Watch Face API
 - Complications API
- Watch Faceを作ってみよう
 - Android Wearアプリのデバッグ方法
 - Watch Face APIを利用して時計を描画する
 - Complications APIを利用してWatch Faceに小さな情報を表示する
 - Watch Faceの設定画面を用意する
- Watch Faceを公開しよう
 - Android Wearアプリ単体で公開する
 - Android Wearアプリを既存アプリのAPKに含める
 - Android Wearアプリの審査について

Google Play 定期購入 比例配分モード完全攻略ガイド

Google Playの定期購入は、あるプランから別のプランへとプランを変更できます。
プランを変更する際、即時変更するのか、変更する場合現在のプランの残りのクレジットをどう扱うのかなどを決める比例配分モードが設定できます。
比例配分モードは、Androidのドキュメントに記載してあるものの、文字だけの説明のためドキュメントだけでは理解しづらい部分が多々あります。また、無料試用における比例配分モードでは少し挙動が違うため、そういった点も理解が難しいポイントになっています。
本発表では、Google Playの定期購入における比例配分モードの書くモードの違いについて、図解も交えてどういったときにどのモードを利用すべきかなどについて詳しく解説します。

- Google Playの定期購入とは
- Google Playの定期購入のプラン変更時のデフォルトの挙動
- Google Playの定期購入における比例配分モードの各モードの違い
- 無料試用における比例配分モード
- 比例配分のシナリオ別の推奨モード

Re:ゼロから始めるPlay Billing Library

GoogleはGoogle I/O 2019にて、新しいPlay Billing Library 2.0と同時にPlay Billing Libraryの今後のロードマップを発表しました。
Play Billing Library 2.0では払い戻し機能であるacknowledgeと新しい支払い方法であるPending transactionsを新機能として導入しており、1.xから2.0にアップデートする際にはこれらの新機能に対応する必要があります。
またPlay Billing Libraryは今後、毎年開催されるGoogle I/Oにて新しいメジャーバージョンがリリースされます。
これまでアプリ内課金を実装するために利用してきたAIDLやPlay Billing Library 1.xは2021年のGoogle I/Oまでのサポートです。
サポート期間が終了したAIDLやPlay Billing LibraryはPlayストアへの新しいアプリの公開や更新ができなくなります。
つまり、Play Billing Library 2.0と同時にAIDLやPlay Billing Library 1.xのサポートが終了します。
現在Google Playの課金機能をつかってアプリ内課金を提供しているアプリは今後、2年に1回は必ずPlay Billing Libraryのアップデートを行う必要があります。
まだAIDLを利用して課金機能を提供している場合はPlay Billing Libraryに置き換えたり、Play Billing Library 1.xを使っている場合は2.0にアップデートする必要があります。

本セッションでは、AIDLからPlay Billing Libraryに置き換えたい人、Play Billing Library 2.0にアップデートしたい人、これからPlay Billing Libraryを新たに導入したい人に向けて、Play Billing Libraryの概要や今後のロードマップ、AACを利用した具体的な実装方法や検証方法まで、マネーフォワードでの実際のプロダクトへの導入事例を交えて詳しくお話します。

■ 発表予定の内容
- Play Billing Libraryのロードマップ
- Play Billing Library 2.0の新機能についての詳細
- AIDLからPlay Billing Libraryに置き換える
- Play Billing Library 1.xから2.xにアップデートする
- Android Architecture ComponentとPlay Billing Libraryを使って定期購入を実装する
- アプリ内課金の検証について
- マネーフォワード MEで年額課金を導入したときのハマりどころについてのノウハウ(新しいアイテムの追加、プラン変更時の注意点、検証方法など)

詳解Google Playの新しい定期購入 ~オファーの活用や実装例を添えて~

Google Playの従来の定期購入では、何百ものSKUを作成したり、SKUを作成するたびにアプリを更新しないといけないなど、柔軟性に欠けたものとなっていました。
そこでGoogleは、Google Playの定期購入の販売方法を再構築したとGoogle I/O 2022で発表しました。
定期購入の機能や期間ごとにSKUを作成しなければならなかった仕組みを再構築し、定期購入に対して期間が紐づく基本プランを、基本プランに対してオファーを提供できるようにしたことで、定期購入のライフサイクル全体でオファーを作成する柔軟性を提供できるようになりました。
しかし、既に提供している定期購入では新しい定期購入の理想の形になっているわけではなく、従来の仕組みのまま新しい定期購入に自動移行されています。
新しい定期購入の仕組みを最大限活用するには、従来の定期購入と新しい定期購入の違いや、どのようなオファーを提供できるのかをチーム全体で理解した上でオファーを考える必要があります。

本セッションでは、Google Playの新しい定期購入の仕組みやオファーの活用方法、実際の実装についても詳しく解説し、新しい定期購入をより活用するための手助けをします。

発表予定の目次
- 従来の定期購入とその課題について
- 再構築された新しい定期購入
- 自動移行された既存の定期購入
- 新しい定期購入の作り方
- 既存の定期購入における新しいオファーの活用方法
- Play Billing Library 4.xから5.xへの移行手順
- オファーの選択ロジックの決め方と実装方法

Taichi Sato

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